学校設定科目「社会科学入門」の高大連携授業は、例年4月下旬から始まります。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、6月23日(火)1・2限にようやくスタートしました。生徒も講師も教員もマスク着用で、フェイスシールドも持参いただきました。

私たちにとっての「地域」って何だろう?

三重中京大学名誉教授の村林守先生からの問いかけに、臨時休業中から考えてきた地域の魅力や幸せを重ね合わせながら、江戸時代からの地方自治について学びました。

村林先生の「現代のフロンティア(最前線)は、農山漁村にある」というお話は飯南・飯高地域と繋げやすく、昨年度のフィールドワークを経験した生徒たちは、例年以上に“自分ごと”と考えて自問自答していました。