行事名 松阪市防災訓練

日 時 平成30年10月20日(土)午前8:30~12:30

場 所 松阪市立宮前小学校(松阪市飯高町宮前1022)

参加者 総数451名

飯南高校から3年生男子2名、1年生女子2名が参加

 

8:30 シェイクアウト訓練(身を守る行動)を行いました。

その後、係のギブス着用の準備を行いました。

 

準備訓練の合間に、松阪市長様、松阪市教育長様と記念撮影をさせていただきました。

 

本校の生徒は食料物資班をさせていただくことになりました。

松阪市防災対策課 小泉様より避難所開設についてご説明をいただきました。避難者名簿の作成が基礎となって全てが動いていくことなど教えていただきました。

自衛隊の炊事班の皆さんが、地元の消防団や住民協議会の皆さんと一緒に炊き出し訓練により、カレーラースを作って下さいました。炊事システムが搭載された「野外炊具」という装備品で、大型トラックでけん引して宮前小学校まで来ていただきました。

起震車にも乗せてもらって、震度6弱を体験させていただきました。

飯南高校生、飯南中学校生、飯高中学校生が、効率よく非常食を配布できるようにするため、考えるヒントをもらっています。

高校生と中学生が協力して、素早く取り組む実施訓練をさせていただきました。

飯南高校男子生徒が地区別に人数分の非常食を大きな袋に詰めています。

松阪市防災アドバイザー(兵庫県立大学准教授)阪本先生からの講評の後、閉会式では、竹上松阪市長からご挨拶をいただきました。

非常食配布訓練の様子

自衛隊の皆さんが炊き出しで調理していただいたカレーライスです。非常時の訓練でありながら本格的な家庭の味を出していただいていたと思いました。ごちそうさまでした。

中々ここまで本格的な訓練は学校ではできていません。飯南高校から参加した生徒4名は貴重な体験をさせていただくことができました。本当にありがとうございました。

実際、災害が起こった時に高校生等は地域でどういった役割を果たすことができるか、生徒一人ひとりが考えることも大切です。また、地域でも高校生等も大きく活躍できるように、どのように学生を活動の中に取り込んでいくか、平素から訓練しておくことは、もしもの時の大きな備えになるように思いました。

高校生や中学生の役割に大きな期待をと明るい希望を見せてもらった訓練でした。

企画運営をしていただいた皆様、当日いろいろお世話をしていただいた皆様方に心より感謝しています。