学校水田でコシヒカリを収穫

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 生産技術コースでは、8月26日からコシヒカリの収穫が始まりました。イネの作柄に最も影響が大きいといわれる7月下旬の出穂期の天候に恵まれ、生育は順調でしたが、8月に入って台風の影響があり、イネが倒れるなど収穫量や品質が心配されています。また、収穫期の天候不順で、収穫作業が手間取りました。
 収穫は、最初に「課題研究」の調査のため、調査水田で1uごとに鎌で刈り取り、サンプル稲を採取しました。その後、各水田の四隅を縁刈りし、いよいよコンバインの出番です。生産技術コースの3年生の皆さんが、先生からコンバインの操縦方法について指導を受け、実際に乗車して収穫しました。1年でこの時期にしかできない貴重な体験をしてもらいました。9月2日のコシヒカリ収穫最終日には、校長先生、教頭先生も水田に出向き、みんなで収穫を喜び合いました。