生産系1年生が河原田小学校5年生と
合同でイネ刈りをしました。

9/7 中日新聞

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 9月6日(金)生産科学科・食品科学科の1年生80名と河原田小学校5年生32名が、秋晴れの貝塚水田で、合同イネ刈りを行いました。栽培してきたお米は、「アユミモチ」という品種のもち米です。今年は、5月2日(木)に田植え、6月20日(木)に観察会をともに合同で開催して生育を見守ってきました。
 最初に高校生が鎌を手に一株一株刈り取りました。やがて小学生が到着すると、一緒にイネ刈りをしました。生徒の皆さんは、笑顔で小学生と接し、上手にサポートしながら作業してくれました。刈り取ったイネは、その場でコンバインにかけて脱穀しました。
 また、小学生の希望者にはコンバインを実際に操縦して収穫する体験をしていただきました。自分達が収穫した籾がコンバインからトラックのコンテナに積み込まれる様子を見学して歓声をあげていました。
 今年は、6月以降の好天に恵まれたことから、イネの稔りにも手応えが感じられ、豊作が期待されます。収穫したお米は、農芸高校で乾燥・もみすりなどの作業を行い、玄米にして品質検査を受けた後、校内や農芸祭(11月16日)などのイベントで地域の皆様に販売する予定です。
 また、あらためて小学生をお招きし、一緒に収穫したもち米を使って、おもちつきを実施したいと考えています。