きもの作品コンテストで優秀賞受賞!

 日本和裁士会主催(文部科学省ほか後援)の第24回きもの作品コンテストで、全国の応募作品の中から本校3年服飾経営コースの杉浦沙優美さんが優秀賞「近畿経済産業局長賞」、同じく浦野渚さんが優秀賞「京都府職業能力開発協会会長賞」に選ばれました。
 作品は、いずれも「染色浴衣」で、2年生から授業に取り組んできました。独自のデザインを13mの白生地に「ろうけつ染め」と呼ぶ伝統技法によって染め上げてから柄あわせをして、一針一針手で縫製したもので、世界に一着しか存在しない力作です。
杉浦さんの作品は「鮮明」で、農芸高校の自然にあふれた環境をイメージし、自然の中を華麗に舞う蝶を表現しました。浦野さんの作品は「水面華」で、水面に浮かぶ華と自由に動き回る金魚の煌びやかな様子を表現しました。

生地の寸法を測る杉浦さん

生地を柄合わせする浦野さん

生地を縫製する杉浦さん(左)

 7月に京都市で行われた表彰式の後、作品の返却を待って、8月22日に報道機関の取材を受けました。
2人の作品は,10月5日(土)・6日(日)に津市総合文化センターで開催される「県立高校産業教育フェア」や11月16日(土)に本校で開催される農芸祭で披露されます。

取材を受ける浦野さん

取材を受ける杉浦さん

伊勢新聞

 中日新聞

Back

讀賣新聞

毎日新聞

杉浦さんの作品

浦野さんの作品