農芸野球部 強豪相手に善戦!
木本高校に3対6で惜敗(2回戦)
「さんさん応援賞」を受賞

 13日の1回戦で快勝した農芸野球部は、2回戦の7月21日(日)松阪球場第3試合で強豪木本高校と対戦しました。
 試合は、初回にいきなり2塁打を打たれ、送りバントの後、3番のライト前タイムリーヒットで先制されます。その後、2回に2点、6回にも1点を追加され、4対0と劣勢に立たされますが、グランドとスタンドが一体となって守り、大量点を許しませんでした。
 農芸は6回、代打池田の内野安打をきっかけに、9番田中が送りバント、1番河合のセンター前ヒットで1死1・3塁の好機を作ります。ここで、2番井垣がスクイズを決め1点返します。さらに、3番伊藤竜星がレフト前タイムリーヒットを放って2点目をあげ、2点差に追い上げます。
 木本は、7回、9回にも1点ずつ加点しますが、農芸も8回に粘りを見せます。当たっている河合がセンター前ヒットで出塁し、盗塁を決めて無死2塁の得点機をつかみます。1死後のワイルドピッチを誘って3点目を奪い、9回に望みを託します。しかし、攻めきれず、3対6でゲームセット。
 敗れたとはいえ、強豪チームを相手に堂々とたたかってくれました。野球部の皆さん、お疲れ様でした。農芸は、1・2年生の多いチームだけに、これからが楽しみです。
 1回戦、2回戦と熱心に応援していただいたたくさんの生徒の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。全校が一体となった応援は高い評価をいただき、三重県高校野球連盟並びに朝日新聞社から「さんさん応援賞」を受賞しました。

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