河原田小学校の5年生と水田観察会を開きました。

 6月20日(木)に河原田小学校5年生児童32名を水田に迎え、生産科学科並びに食品科学科の1年生80名と合同で水田観察会を開きました。5月2日(木)一緒に田植えしたもち米が、およそ50日経過して順調に生育している様子を観察しました。生徒たちは、稲の「分げつ」の様子や「葉身」「葉鞘」「葉耳」「葉舌」などイネの構造について、授業で学んだ知識を生かして小学生の観察をサポートしてくれました。観察後に小学生から「イネは、なぜ水を入れたところに植えるの?」「『分げつ』は、種子の時代に始まっているの?それとも大きくなってから始まるの?」「イネの病気にはどんな病気があるの?」といった興味深い質問を受け、生徒たちは戸惑いながらも教科書を見たりして対応していました。このまま順調に生育が進めば、9月上旬に稲刈りができる予定です。

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