技能五輪全国大会(造園部門)に出場し奨励賞を受賞!
 11月23日、24日の2日間、東京の木場公園で行われた技能五輪全国大会の造園部門に3年生造園技術コース、岡田侑くん、金光圭佑くん、小林進哉くんの3名が出場しました。
 競技は3人1組でなく個人で完成を目指す形で、1日目7時間、2日目4時間の計11時間で与えられた課題の庭を造る内容でした。出場資格は23歳以下で、全国から職人さんを含め計44人が出場して競われました。
 公園の芝生をはがした堅い地面に手を焼き、3人とも11時間では終わらせることができませんでした。しかし、体力・気力の限界と戦いながら30分の延長時間を使って何とか仕上げることができました。
 彼らの「完成させずに終わりたくない」という気持ちの強さが完成を手繰り寄せたと思います。「自分と戦え」という技能五輪のキャッチフレーズのとおり、完成後のすがすがしい顔が自分自身と戦いとおした充実感を物語っていました。3名の代表生徒には、それぞれ奨励賞が贈られました。
 四日市農芸高校から初出場の3人が大きな一歩を踏み出しました。今後も環境造園科造園技術コースでは技能五輪に挑戦していきます。