三重県立四日市農芸高等学校

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環境理念

私たちは科学技術の発展のおかげで、たいへんに便利で快適な生活を手にすることができました。しかしその一方で、限りある地球資源の大量消費やそれに伴う環境破壊が深刻化しています。このまま放置すれば、やがて人類は自分たちの身勝手な行為により自滅する危険さえ生じてきました。

私は、三重県立四日市農芸高等学校長として、美しく素晴らしい地球環境を後世に引き継ぎ守っていくために、日常の教育活動の中に導入した環境教育を充実させ、心豊かな人間性を育み、地域社会に貢献する人材を育成する学校を目指します。生徒の環境問題への関心を高め、自然や環境を尊重する態度や能力を養い、積極的な環境保全に取り組むことのできる人材を育成することを教育方針の一つとします。

そのため「環境マネジメントシステム」を構築し、実行することをここに宣言します。

環境方針

1.環境教育の推進
   三重県立四日市農芸高校では、目指す学校像(基本理念)に基づき、環境教育を推進します。

2.環境に配慮した行動の推進
   校地、建物、施設等で行うすべての教育活動の中で発生する環境への影響について、配慮を行います。そのため、環境負荷
  を低減するための環境目標を設定し、環境への影響をコントロールする「運用管理」を実施します。また、定期的にレビュー
  します。

3.環境汚染の予防と環境保護
   環境マネジメントシステムを構築・運用することにより、環境汚染の予防と環境保護に努め、システムを継続的に改善して
  いきます。

4.法規制などの順守義務
   環境関連法令等を順守し、環境汚染の予防に努めます。

5.継続的改善
   環境マネジメントシステムを構築、実行、維持し、見直しを行い継続的な改善を実施します。また、全教職員が環境方針に
  沿った活動を継続的に実践できるよう研修等を実施します。

6.開かれた学校
   本校は、地域社会との連携を強化し、「開かれた学校づくり」を一層推進します。
   環境方針は、文書化し、組織で働く教職員、又は組織のために働くすべての人及び全校生徒に周知します。また、学校要覧、
  ホームページ等により広く校外に公開します。

2016年4月1日

三重県立四日市農芸高等学校

校長 田牧 明浩